- estolla
作品ができるまで8

こちらは井関さんに撮っていただいた作品で、めっちゃお気に入りのやつです
この時はメイクの可能性をすごく探ってました。
ロシアのモデルさんだったと思うんですが、
国を変えてみたら?おもしろいかなとか、考えてつくりました。
メイクでパネルっぽくなってるのは、
最初に柔らかい定規を使ってペンシルでラインを引き、
そこから短い幅のグラデーションをつけて
立体感を出してます。
一見、そこにこだわってどうすんの?
ってなりますが、アイメイクのグラデーションは
かなり上達したんでは?と思います。
全体的に、マットな雰囲気の写真を想像してたので
パッと生える色をってことで
ブルーを持ってきました。
ちょうど、その時にTVで「郡蝶」という言葉が耳に入ってきて
すごくいい響きの言葉だったので、
青い蝶々を作ってもらい、顔に群がらせました!!
群がるイメージは、
千と千尋の神かくしで、
千の寝床に、紙でできた鳥が、ガラス扉にベタべタ、バタバタ
くっつく感じで。
井関さんからも、丸みの出るレンズ?
とかいろんな提案をもらって
僕にとっては思い入れのある作品に仕上がりました。
とりえず、好きにやってみましょう
bye